化粧水から日本酒風呂まで~自宅でもできる日本古来の乾燥肌対策~

歴史的背景から見る~美と日本人の歩み~ 歴史的背景から見る~美と日本人の歩み~

日本古来の美容法を現代風にアレンジ!~日本酒コスメ実践法~

先人たちの知恵である日本酒コスメは、現代風にアレンジすることで自宅でも簡単にできるのです。使用する日本酒さえきちんと選べば、様々な美容法が試せます。

使用する日本酒の選び方とは

自宅にある日本酒を使うときは、成分をしっかり確認しておく必要があります。スキンケアに最適な日本酒は、「吟醸酒」と「純米酒」です。ただ、あまり日本酒にこだわりがない場合だと、保存性の高い醸造アルコールが配合されているものが置いてあるケースが多いです。また、サトウキビの絞りカスが原料となっている醸造アルコールは、アルコールの濃度を調整するために添加物が使われています。こういった添加物が含まれている日本酒では、きちんとした美容効果が得られなくなる可能性があるのです。その他、料理酒として売られているアルコールも、糖類や食塩などが含まれているので使用しないようにしましょう。

梅酒化粧水

【材料】
・日本酒200ml・梅干し2個・ボトルなどの容器
【作り方】
最初に梅干しの塩分を取り除く必要がありますので、梅干しを水に浸して一晩寝かせてください。塩分を取り除いた梅干しを、日本酒を注いだボトルに浸けて冷蔵庫に入れておきます。あとは1日に1度、ボトルを振ってあげましょう。これを1週間続けたら完成です。
【使用方法】
通常の化粧水のように使用してください。梅干しには殺菌効果があるので、ニキビなどに効果的です。万が一、肌に強い刺激を感じたときは、精製水で薄めて使用するようにしましょう。

日本酒パック

【材料】
・未使用の顔パックシート・日本酒 適量
【作り方】
トレイなどに日本酒を薄く張ります。そこに顔パックシートを染み込ませてください。日本酒だけの使用に抵抗がある人は、日本酒を加熱してアルコール分を飛ばすのも効果的です。
【使用方法】
通常の顔パックと同じように使用してください。時間の目安としてパックが乾燥してしまう前には終えるようにしましょう。

日本酒入浴剤

【材料】
・日本酒200~250ml
【作り方】
37~40度ぐらいを目安の湯船にお湯を張りましょう。そこに日本酒を混ぜれば完成です。半身浴など、お湯の量が少ない際は日本酒の量も減らすようにしてください。
【使用方法】
身体を洗ったあとに、湯船につかるようにしましょう。発汗作用の高い日本酒風呂ですが、バスソルトなどを混ぜると発汗効果はさらに高まるでしょう。乾燥肌対策などといった美容効果を高めるために、長風呂したくなるかもしれません。しかし、長湯はかえって身体が疲れやすくなるので、長くても20分までにしておきましょう。

日本酒を使用した美容法の注意点

使用する過程で、酔っぱらったり皮膚が赤くなったりする人は、アルコールが弱い体質である可能性があります。そのため、少しでも異変を感じるようであれば、ただちに使用を中止してください。安全性を確保しておくためにも、事前にアルコールのパッチテストを行ないましょう。

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