アルコールに弱い体質?~乾燥肌対策をする前に要確認~

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安全にアルコールを使用するためのパッチテスト

アルコールアレルギーは、決して珍しい症状ではありません。アルコールが身体に与える影響と、発症させないために知ってほしいことをまとめました。

体質によっては副作用が起こることも

お酒を飲む人

日本人の3人に1人は、アルコールに対してアレルギーを持っているといわれています。アレルギーの症状も様々で、アルコールの摂取量が許容量を超えることでアレルギーを発症する人もいます。また、大人になってからアレルギーを発症する人も多いようなので、普段お酒を飲まない人は事前にパッチテストを行なうことが求められるのです。アルコールアレルギーの症状として、皮膚の刺激感、発疹、発赤、かゆみ、かぶれといった症状が挙げられます。この発赤を利用したアレルギーのパッチテスト法を紹介します。

パッチテストの手順

パッチテープをつくる

薬剤が塗布されていないガーゼや絆創膏に、薬局で売っている消毒用アルコールを2滴ほど染み込ませれば完成です。

パッチテープを上腕の内側に貼り、7分ほど放置してください。

7分たったら、ガーゼを外して5秒以内に皮膚の色を確認してください。

さらに10分後、もう1度肌の色を確認してください。

テスト方法はこれだけになります。肌の色の変化によって、パッチテストの判定を行なっていきましょう。

肌の色によって適正がわかる

肌の色に変化が無い人
パッチテストで肌の色にまったく変化のない人は「ALDH2活性型(白型タイプ)」になります。アルコールを分解するALDH2という酵素が正常に機能しているので、お酒も強いタイプと言えるでしょう。そのため、日本酒を使用した美容法を行なうには全く問題ありません。しかし、お酒に強いために過度の飲酒が原因で生活習慣病などになってしまいやすい傾向にあるのが白型タイプの人です。肝臓に負担をかけすぎると、かえって肌が荒れやすくなってしまうので注意してください。
10分経過したあたりで肌が赤くなる人
10分後に肌の色が変化した人は「ALDH2低活性型(赤型タイプ)」です。日本人の約半数が、この赤型タイプだといわれており、アルコールを飲むと顔が赤くなったり、心臓がドキドキしたりします。日本酒を使用した美容法は、ほどほどなら問題ないでしょう。しかし、使用中に体調の変化を感じたらただちに使用を中止しましょう。
はがした直後に肌が赤くなる人
パッチシールをはがした直後に肌が赤くなった人は「ALDH2不活性型」になります。このタイプの人は、お酒がまったく飲めません。アルコールにも敏感に反応してしまうため、日本酒化粧品の使用は控えましょう。

自分に合った美容法を選ぶ

乾燥肌はもちろんのこと、スキンケアの効果を実感するためには、継続的にケアをしていくことが大切なポイントとなります。日本酒をはじめとした様々な日本古来の美容法から、自分にあった方法を選ぶようにしましょう。

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